書道を始めた最初の1か月。
それほど本気でやる気がまだなかったころ、とりあえず水書をやってみようかと以下の商品を購入。毎晩寝る前になぞり書きを始めました。
添今堂 書道練習 水書き 水でお習字セット amazonにて購入。
そのうち、フリーに好きな文字を書きたいと思い、100円ショップのseriaで水書シートを大量に購入wいろいろと書きまくっていましたねぇ。
下の写真は本をお手本に行書してる図です。
◆メリット
とにかくお手軽に初めて終われること。この一点に尽きますねぇ。
部屋が汚れる心配がないのでどこでもやれますし、道具の手入れが不要。
ゴミも出ません。
いつでも始めて終われるのでちょっとした隙間時間の活用ができます。
◆デメリット
筆使いがあまり覚えられないことですかね。
まず、水書シートは通常の半紙より抵抗があるため、意識しなくてもナチュラルに穂先がしなり圧がかかります。
そのため初心者でも線が強く引けて、基本点画が妙にうまく書けてしまいます。
また、墨とちがい水はより軽くしみこむため、ねらった形や線を引きやすく、穂先が変にばらけることもなく素直に扱えます。
なので、実力以上にうまくなった感覚を得られました。
お手軽なこと、のびのびかけることはいいんですが緊張感が生まれず、これも善しあしです。
◆今後使わないのか?
基本は卒業…だと思います。
ただ、行書や今後始めるだろう草書など「字を覚える」という目的の練習をする場合、今後も使う意味があると思います。
◆結論
とりあえずちょっと書道かじってみようかな…
きれいな書体をなぞり書きして字をきれいに書けるよう練習したいな…
というような、ライトな動機にはピッタリだと思いますが、
ガチ勢にはお勧めしない。
というところでしょうか。書道が気になる人は導入にお勧めします!