書道を独学で始めるにあたって「とりあえず毎日書こう。」と決めて書きまくりました。といっても何を書けばいいのかがよくわからず、ひたすら古典楷書を臨書してました。
お手本になるものを求めて本をひたすら買いあさり…
その中でこれはよかったなという本を紹介します。
※初心者用の習字教本を除く
◆書道芸術 漢字編
amazonで購入。学校の教科書のような本でしたが、超おすすめな一冊。
漢字の基礎、歴史、古典の紹介を、広く浅い感じで説明してくれています。
代表的な書の一部をピックアップし、その特徴などを軽くですが教えてくれています。
これから何を臨書しようかなあという時にとても参考になりました。
この本を参考に、欧陽詢、顔真卿、褚遂良あたりを臨書してました。
◆三体千字文
amazonで購入。小野鵞堂 (著)
最初に買ったのがこれでした。古典の本だと真筆の物がなかなか見つからなかったので、初心者にはちょっと参考にしづらく、いいのはないかなと探して見つけた本です。
古典というものがよくわからず、日本人の書家の作品のほうがとっつきやすいかも…という期待もあり購入。毎日書いてました。
そして先日、ついに楷書を千字を書ききりましたよ!
◆電子書籍各種…
とりあえず初期にあまりコストをかけたくなかったので、安い電子書籍をいろいろ買いあさりましたね。Kindle Unlimited の書道関係の本もいろいろ見ました。
今、王義之の集字聖教序を、Kindle Unlimited の以下の書籍で臨書中。
臨書・王羲之集字聖教序 古法帖の実践を鑑みて Kindle版
こんな感じで、タブレットをアームで空中に支えてお手本表示してます。
実際に各サイズまでは拡大できませんが、見やすくて重宝しています。
◆臨書を楽しむシリーズ
youtubeで紹介されていたのを見て購入。臨書されたお手本が半紙サイズで記載されており、重要なポイントがわかりやすく解説してあるので、初心者にはとても重宝する内容でした。amazonで中古で安く購入。いまは王義之の行書にトライしてます。