中年暇人の☆とりあえずやってみた!

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【書道】日本習字2月号・3月号の結果発表!

ブログ更新をさぼっていたので、2か月連続での報告となります。
ここまで順調に毎回昇給できていましたが、今回はどうでしょうか。

さて、2月号の結果は…

2級→1級に進級いたしました!

 

字形の指摘が一部ある程度で、高評価を得られている模様。
自己評価的にはあまり納得ができていない内容で、もしかすると今回は昇給ないかもと考えていただけに、昇給はうれしかったです。

きれいに書こうとして全体に固くなる傾向があったので、のびやかさを意識して書いていたこともあり、字形が多少整わなかった感あり。また、斜めの払いが比較的苦手で、今回の課題ではそれが多かったこともあり、難しいと感じました。

さて、

半年契約の最終月。3月号の結果は…

 

昇級ならず!

マジか…かなりショック大です。
初の挫折に著しくモチベーションが低下しちゃいました。

正直なところ初段まではノンストップで行くだろうと何となく思ってました。
ちょっと甘すぎましたねぇ…。さすがに次は準初段ということで指摘レベルが上がっているような気がします。

自己評価的には結構うまくかけた感があり、昇給する気満々だっただけにショック。
今回縦横画、画数が多く、かなり書きやすいと感じる課題だったので、最初から字形が取れていたため、その分勢いをもってかけたので1レベル上がったつもりになっていました。

指摘された字形の崩れは確かに…というところ。今後自己評価のレベルを上げないといけないと思いました。

「明るい文字」とはなに!?

この指摘が明確ではない…具体的にはどういうことを指すのでしょう?
「書道 明るい文字」でググってみたところ1件だけヒットしました。
その記述によると、

漢字の偏と旁(つくり)の間を広く開けるんです。

とのこと!…なんですが…

お手本と見比べて、字形的には大差がありません。「議」の文字のみつくりの左右幅が若干ですが広めになっていて、わずかに詰まっている感がある程度でした。果たしてこれを指摘されているんでしょうか…

いや、きっと違う!

で、自己解釈ですが…

自分の書をみると、シャープさがなく、全体に太い線になっています。
これは書いているときから自覚してるんですが、ある程度筆に墨汁がたまった状態だとどうしてもにじみやすくなり太くなりがち、かつ穂先を強く効かせられないので鈍った線になってしまっています。

結果として字中の余白が線に圧迫され密度の高い字になってしまっていて、かつ切れのない起筆送筆終筆になっています。
それが「暗さ」を生んでいると解釈します!

対策は簡単なんですが…細く、かつ穂先の短めの筆を使うこと。

ただしこれはやりたくなくて…自分の至らなさを道具のせいにしているようで。
筆じゃないほかに何か問題があるんじゃないかなと…

で、次の心当たりが「墨汁が薄いのじゃないか」という点。

自分が今使っている墨汁は、原液を適度に水で薄めて使ってるんですが、何かもったいない感があり結構水入れてるんですよね…これがよくないのかも。

次作では、とりあえず墨汁を改善、でダメなら筆を一度替えて挑戦します!