中年暇人の☆とりあえずやってみた!

面白そう!と思ったらとりあえずやってみる! 何でもかんでも体験レポします。

【血糖値日記】カロリー0ドリングを飲んだら血糖値はどうなる!?

以前、かかりつけの糖尿病専門医の先生に、

「カロリー0系のドリンクって飲んでも大丈夫ですか?」

と質問したところ、

「大丈夫だよ」

と返答いただきました。

以降、コカ・コーラZEROをよく飲むようになっていました。冬場はほとんど飲んでいませんでしたが、果たしてカロリー0系ドリンクは本当に糖尿病に影響は出ないのか?を検証してみました。

◆検証方法

まず、空腹時血糖を計る。

その後コカ・コーラZEROを150CCほど飲んで15分待ち、再度血糖値を計る。

◆空腹時血糖

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空腹時血糖は105。私にしては低めの数値です。

コカ・コーラZEROを飲んだ後の血糖値

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飲んでから15分後に血糖値を計ると…増えている。25も増加してしまいました。

何ということでしょう…カロリー0ということは糖分・炭水化物0ですよね。まったく上がらないことを期待していたのですが…

◆カロリー0でも血糖値は上がる?

実験結果はそうなっていますが、ネットで情報を調べてもそれらしい情報は見つかりません。甘いものをとっても血糖値が上がらないため、脳科学的に甘いものを過剰摂取しやすくなるなどのデメリットについてはよく述べられていますが、人工甘味料が血糖値上昇につながるエピデンスはありませんでした。

今回はカロリー0飲料を飲んだら血糖値が上がる結果になりましたが、次回はシュガーカット入り紅茶を飲んだらどうなるか、で検証してみます。

 

【血糖値日記】VRゲームでHBA1Cは下がるのか? その結果は!!

現在私は1.5か月に1度糖尿病専門の病院に定期検診に行っています。先日検査を受けてきました。

前回の通院時にHBA1Cが7.1あり、かかりつけ医の先生からはちょっと薬増やしたほうがいいかもといわれており、ちょっと様子見てもらっていました。

その後、オキュラスクエストを購入し、以降ブログでも紹介しているように、VR卓球・VRボクシングなどのフィットネス系のソフトを中心に運動強化をしてきました。

フィットネス意識がそれほど高くないアクション系のゲーム(BEATSABERなどのリズムゲーム)でも、ある程度消費カロリーが期待できます。

そのような具合で、毎日30分程度の運動強化を行ってきました。

そして、今回の検査では…HBA1Cが6.9に!

VRゲームで運動を積極的にするようになったのは、購入後ちょっと経ってからなので、おそらくもうちょっと下がるのではないか、と思われます。

わずか0.2とはいえ、楽しくカロリーを消費して、HBA1Cも良化するとはすばらしい!

皆さんも、VRには限らずゲームでフィットネスに、ぜひ挑戦してみてください。

 

スキーの運動強度はどの程度か?を実地検証。驚きの結果に!

スキーやスノーボードはリフト移動が多いため、トータルでどの程度の運動強度かがわかりにくいです。滑っているときはかなりの強度に感じますが、トータルで見てどの程度か?を、ロードバイクとの比較で検証してみます。

◆検証方法

スキーをしているときの「心拍数」に注目。ロードバイク乗車時の心拍数と比較して、滑っているときの運動強度を推測します。

また、リフト時間と滑走時間を見て、1日どの程度滑走時間があるかを推測。トータルの消費カロリーを推測します。

測定は、スマートウォッチで計測します。

◆測定結果の比較

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スキー

 

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ロードバイク



スキーは、その日の最後の2本。1本目は約2500m、2本目は900mの滑走。

ロードバイクはほぼ平地で、往路は向かい風、復路は追い風です。

スキーは、最初の25分程度までと、60分前後がリフトで、それ以外は滑走。途中心拍数が落ち込んているところは休憩しています。

これを見ると、滑走中の平均心拍は150前後、最大心拍は180、のようです。

一方、ロードバイクはほぼ踏みっぱなしなので、平均心拍は149、最大心拍は179、となります。

なんと比較すると、滑走中スキーの心拍数はロードバイクに相当します。

スキーは負荷のかかり方が断続的で無呼吸になる瞬間もありますので、運動負荷による心拍上昇以外の要素もあると思いますが、それをいったん無視するとスキーの滑走中はロードバイク同等の運動強度があると推察されます。

◆スキーの消費カロリーは?

スキーの心拍系のグラフを見ると、滑走時間とリフト時間は大体同じ程度。この時はコブ練習をしていたので、実際は滑走時間は滞在時間の40%(休憩除く)であると仮定します。その場合、純粋な滑走時間は、1日のゲレンデ上時間を8時間とすると、3.2時間滑走となります。

一般にロードバイクの消費カロリーは1時間500kcal程度とされていますので、単純に計算するとスキー1日の消費カロリーは、1600kcal程度と考えられます。

これはかなりのカロリー消費量ですね!

【血糖値日記】VRボクシングの血糖値↓効果は大だった!

VR卓球に続き、VRボクシングがどの程度血糖値を下げられるかを検証しました。

例によって、食後1時間後に血糖値を計り、VRボクシングを一定時間プレイしたのち、再び血糖値を計って差分を確認します。

今回プレイしたのは、下記の2つ。

Creed: Rise to Glory    →練習モードをプレイ

The Thrill of the Fight  →試合を1試合プレイ

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まずは食後1時間後の血糖値を計ります。

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VRボクシングをプレイ。20分ほどで音を上げました。キツイ…この時スマートウォッチで測定した記録は下記の通り。

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わずか20分ながら消費カロリー231…は相変わらず盛りすぎですが、前回卓球35分やった時に近い値なので、単位時間当たりの運動強度は上です。心拍数がそれを証明していますね。

さて、肝心の血糖値ですが…

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でした。その差47の減少となります。前回の卓球と大体同じくらいですね。ゆっくり眺めに楽しみたいなら卓球、ハードに短時間で結果を出すならボクシング、というところでしょうか。その日の気分に応じて使い分けていこうかなと思います。

 

【ボクシング】世界が注目のメガマッチ「エストラーダvsロマゴン」 高度な技術戦の勝負を分けたものは?

3/14DAZNの放映で、世界が注目する

エストラーダvsローマンゴンザレス」

の一戦を視聴しました。強豪ひしめくスーパーフライ級のサバイバルマッチにして、頂上の2人の戦い。エストラーダにしてみれば雪辱戦となる注目の一戦です。

試合展開は、エストラーダがボクサーファイター、ロマゴンはインファイター、なので、やや距離を取って強いパンチを打ち込むエストラーダに対し、接近して細かいパンチを狙うロマゴンという形に。

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12ラウンド通じて同じ展開ですが、流れは行ったり来たり。

パンチのヒット数はロマゴンがはっきり上回っていましたが、判定狙いだったのかパワーパンチがあまりなく、昔のアマチュアボクシングのようなタッチボクシングの様。

一方、エストラーダは中間距離で強いパンチを繰り出して行くのですが、ロマゴンのブロックに阻まれてダメージを与えるような有効打が得られず。

◆ボクシングの判定の難しさ

一進一退の展開ですが、私の目にはロマゴンのヒット数が上回ったようにみられ、12Rで判定はロマゴンの4Pリードの評価、でした。

ただ、ロマゴンの迫力のないパンチに正直うーんという印象ではありましたが。

で、採点を見ると2対1で、エストラーダの勝利。

115対113、111対117、113対115、

のスプリットでした。ロマゴンのヒットの多くは有効打としてカウントされず、むしろ中間距離でパワーパンチを狙ったエストラーダのほうに積極性を見た、ということでしょうか。さすがにエストラーダ6P勝ちはないだろうと思います。

観客からはブーイングも起きていましたが、本当にボクシングの判定は難しいです。

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井上尚弥との一戦を希望する声もあったが…

戦前にアメリカのメディアでこの一戦の勝者が井上尚弥とビッグマッチをしてほしい、というような記事がありました。その記事では井上が勝つだろうがという論調ですが、実現したら軽く億越えメガマッチにはなるでしょう。

ただ、この一戦を見た限りでは、勝機はないと思います。ジェイソンマロニーあたりでも果たしてどうか。日本人としてはそれよりも、井岡一翔との一戦に期待しますね。

 

【ボクシング】京口紘人 米ラスベガスデビュー世界V3戦は微妙な結果に…

3/14 DAZN京口紘人V3ラスベガスデビュー戦を観戦しました。

相手は、相手は2度目の世界挑戦の同級10位アクセル・アラゴン・ベガ(20=メキシコ)。同級10位なので、きっちりレベルの差を見せてのKO勝ちが期待されるところです。

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ショーアップされた中のリングインを見るとちょっと固い印象を受けます。

今日、ロマゴンvsエストラーダというビッグマッチを控える割には、観客席は閑散としていて2割程度しか入っていません。コロナ下で観客数を絞っているのでしょうか、あるいは前座ということでまだ人が入っていないのかもしれません。

相手の選手は身長146cmということで、結構な身長差。その分フィジカルは凄い。アマチュアレスラーを思わせる背中です。はじめの一歩の一歩のよう。

◆試合展開

■1R 10:9
序盤接近戦で展開。頭をつけての打ち合いです。互いにボディショット+ショートフック・アッパーで押し合う展開に。京口もパワーがあることで知られますが、相手の打撃音が結構すごい。ただ、京口の防御を上回るほどではありません。
中盤以降距離を取ってラウンドを支配。相手の右のうちあわりに左を合わせてクリーンヒット。相手が警戒して前に出られない印象。

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■2R 9:10
相手が距離を詰めてきてそれに応じた形。終始接近戦で展開。
互いにボディショットとアッパーがよい。ベガの右のスイングがクリーンヒット。
■3R 10:9
再び距離をとり、1Rと似た展開に。接近されてもアッパーで下がらせることに成功。
距離を取ることに成功したのですが、そこであまり手が出ない京口。カウンターを狙っているようにも見えないのですが…何かを警戒しているのか?
■4R 10:9
3R同様の展開に。距離を取って今一つ手が出ない京口
左ヒットするし右スイングも有効に見えますが…カウンターを狙っているのか。
接近戦は互角にやれてるので、この距離を支配してぐいぐい行けるように見えるのですが…ちょっともどかしい展開に。
■5R TKO
すっきりしない結果に・・・
相手の右フックが京口の頭を殴った際、右こぶしを痛めた模様。瞬間痛そうな様子で後ろを向いて後退。京口がちょっと間を置いた後追撃したところでレフリーストップ。
バンテージを取ったところ右こぶしがパンパンに晴れていました。

◆ラスベガスデビューは50点…という印象

格下を相手にスカ勝ちを期待された京口選手。

今一つアグレッシブに攻め込めず、これからというところでの相手の負傷終了。では京口選手も不完全燃焼でしょう。アメリカのファンはこの試合をどう評価するのでしょう?もう一度ぜひ見たい!と思わせる試合にはならなかったと思います。

そう考えると、予定通り防衛したけれど、ホロ苦デビューとなってしまった感は否めません。

相手のベガもやりにくい選手だったかもしれません。小柄でタフでダッシュ力があるインファイターでパワフル、となれば一歩か島袋。ガードもしっかりしていたので、序盤・中盤で倒せるような相手ではありません。ランキング差以上にスカ勝ちしにくい相手だったのではないでしょうか。

 

今回の1戦で京口選手の評価は保留。おそらく次戦海外マッチはまだまだあると思いますので、これからの京口選手に目が離せません!

 

漫画『拳闘暗黒伝セスタス』がアニメ化!? ってマジですか!?

皆さんご存じだろうか…

『拳闘暗黒伝/拳奴死闘伝セスタス』

という漫画を…

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1997年に「ヤングアニマル」(白泉社)にて連載を開始し23年経つ今も連載継続中、という長寿コミックです。作者は技来静也さん。

◆格闘技好きには大好物な内容

古代ローマを舞台とした、拳闘(ボクシング)を題材としたマンガ。主人公は拳闘を職業とする奴隷なのですが、元超拳豪の師匠、奴隷仲間、総合格闘家であるライバル、などとのかかわりを通じて成長している、青春拳闘物語、という感じ。

あくまでファンタジーなのですが、拳闘や総合格闘について、作者なりの考察で深堀した内容となっています。

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◆画力レベルは非常に高い

初期はともかくですが、現状の画力はかなり高く完成されています。スポーツ系統のマンガは正しいデッサンに基づいたデフォルメのほうが絶対面白い。そういう観点ではかなり高レベル。絵柄は古いですが現代でも十分に通用する画力で、キャラクターデザインもよいです。

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 そしてセリフがクサくて暑いんですよね。たまらんッ(# ゚Д゚)/ハァハァ

◆連載ペースが超ひどい

とにかくひどい。面白くて楽しみなだけに許せん!

もともと月2回刊のヤングアニマルで連載をしていたのですが、徐々に掲載ペースが悪くなり隔号掲載などになっていき、その後系列雑誌に移動。いろいろ変遷があり、いまは隔月刊のヤングアニマルZEROで連載中とのこと。

私はWEBコミックのマンガPARKで読んでいるのですが、隔月でも休載が多く、ここ半年以上掲載がありません。このマンガが完結することはなさそうです。

◆どういうマーケティングによるアニメ化なの?

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いくら何でもニッチすぎやしませんか(*´з`)
3Dアニメのようですので、ケンガンアシュラやベルセルクが好調だったり、利益率が高かったりしたのでしょうか。

「国内に限らずイタリアを始め世界的に熱烈な支持を獲得」という記事があるところを見ると、海外マーケット狙いなのかもしれません。

アニメでは、マンガの『濃さ』が表現されない気がしますが、とりあえず注目です。

 

過去の経緯やアニメ化はさておき私の言いたいことはただ一つ。

このマンガ、超絶おすすめだってこと!

(# ゚Д゚)/ゴルァ