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【ボクシング】世界が注目のメガマッチ「エストラーダvsロマゴン」 高度な技術戦の勝負を分けたものは?

3/14DAZNの放映で、世界が注目する

エストラーダvsローマンゴンザレス」

の一戦を視聴しました。強豪ひしめくスーパーフライ級のサバイバルマッチにして、頂上の2人の戦い。エストラーダにしてみれば雪辱戦となる注目の一戦です。

試合展開は、エストラーダがボクサーファイター、ロマゴンはインファイター、なので、やや距離を取って強いパンチを打ち込むエストラーダに対し、接近して細かいパンチを狙うロマゴンという形に。

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12ラウンド通じて同じ展開ですが、流れは行ったり来たり。

パンチのヒット数はロマゴンがはっきり上回っていましたが、判定狙いだったのかパワーパンチがあまりなく、昔のアマチュアボクシングのようなタッチボクシングの様。

一方、エストラーダは中間距離で強いパンチを繰り出して行くのですが、ロマゴンのブロックに阻まれてダメージを与えるような有効打が得られず。

◆ボクシングの判定の難しさ

一進一退の展開ですが、私の目にはロマゴンのヒット数が上回ったようにみられ、12Rで判定はロマゴンの4Pリードの評価、でした。

ただ、ロマゴンの迫力のないパンチに正直うーんという印象ではありましたが。

で、採点を見ると2対1で、エストラーダの勝利。

115対113、111対117、113対115、

のスプリットでした。ロマゴンのヒットの多くは有効打としてカウントされず、むしろ中間距離でパワーパンチを狙ったエストラーダのほうに積極性を見た、ということでしょうか。さすがにエストラーダ6P勝ちはないだろうと思います。

観客からはブーイングも起きていましたが、本当にボクシングの判定は難しいです。

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井上尚弥との一戦を希望する声もあったが…

戦前にアメリカのメディアでこの一戦の勝者が井上尚弥とビッグマッチをしてほしい、というような記事がありました。その記事では井上が勝つだろうがという論調ですが、実現したら軽く億越えメガマッチにはなるでしょう。

ただ、この一戦を見た限りでは、勝機はないと思います。ジェイソンマロニーあたりでも果たしてどうか。日本人としてはそれよりも、井岡一翔との一戦に期待しますね。