2020年からMLBに挑戦中の、筒香嘉智、秋山翔吾。
いずれも苦闘中です(うち一人は終戦…ですかね)。
NPBでは一流の2人がMLBで通用しない現状は非常に悔しくもあります。
過去の結果を見るに、NPBからMLBに移籍して成功を収めるには、
できればNPBで超一流(レジェンドクラス)、最低でも一流レベルが必要と思っていましたが、現状のMLBのレベルアップを見るにそのハードルはさらに高まっているようにも思います。
(ピッチャーの粘着物質の制限が始まりその壁は少し低くなると思われますが)
平均球速150kmの壁はあるのか?
筒香嘉智はNPB時代でも速球に弱く、MLBではとても通用するまい、
と言われていました。結果がその通りであるところを見ると「150kmの壁」はあるように思います。
ところが、最近以下のような資料を目にしました。
真偽は不明ですがおそらくNPB時代の速度に対する成績であると思います。
これを見ると、とにかく筒香は厳しい!
ところが、秋山は速球に強い。大谷は弱い。となっています。
大谷の場合ステップの縮小、筋力アップによってコンパクト化と飛距離アップすることでアジャストに成功したということでしょうか。
秋山は動くボールに対応できていない、のでしょう。
NPB時代の実績はあくまで参考事例であり、
年齢・伸び幅を含めて考慮する必要があるということでしょう。
次に期待する選手は?
速度の壁は参考にしかならないようですが、これを軸に考えると
山田哲人はMLBで見たかった選手、ということになりますね。
サイズが小さいので難しいかなと思っていましたが、この数字を見ると期待大です。
おそらくもうないとは思いますので、残念なところ。
鈴木誠也が最有力、でしょうか。
これは何度も声が上がっている選手ですが、そろそろ時機を逸しそうな年齢に差し掛かっていると思います。行くなら早くいってほしい。できれば来年!
この表には名前がありませんが、
誰もが夢を見たくなる佐藤輝明、松井の後を追う村上宗隆、が最有力。
2人とも大型選手なので期待に胸が膨らみますね!